アンカーRFX8導入後、まともなインプレができてなかった。
というより、すぐHCに使ってしまったり、ロングに出かけたり・・・。
じっくりフレームと向き合う時間はあまりなかった・・・というか、インプレなんぞはニガテな部類かも?
そうはいいつつも、遅まきながら素人なりの感想を記しておきたいと思う。
2000キロ以上走ってしまいましたが・・・(汗)
あ、言っときますが、MCはしていないとはいえ、あくまでも09モデルです。
![CA3A0815.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/52e4b574bd19625504f9b46ff7a635b7/1256041845?w=200&h=150)
まずはブランドの持つイメージ。
アンカーと聞くと、以前は「なあ~んだ、国産か・・・」だったのだが、知れば知るほど、硬派なメーカー、レースで頑張っているイメージなど、どんどん変わってきた。
元の会社がブリヂストンなので「まぢげねない!」
![CA3A0825.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/52e4b574bd19625504f9b46ff7a635b7/1256713917?w=200&h=150)
見た目は、パールホワイト塗装をチョイスしたため、およそカーボンフレームには見えない。
そこがまた良いと思っているのだが・・・(謎)
![CA3A0828.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/52e4b574bd19625504f9b46ff7a635b7/1256713935?w=200&h=150)
![CA3A0829.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/52e4b574bd19625504f9b46ff7a635b7/1256713945?w=200&h=150)
さてそのRFX8、フレーム単体で持ったときはその軽さに驚いたが、組み上がってみると、恐ろしく軽いわけではなさそうである。
世にある軽量マシンは、コンポも高価なものがついてたり、ホイールも軽量なものがついてたりという相乗効果で軽く仕上がっているんだと思う。
ちなみに、現在の仕様をば。
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F&Rディレイラー・・・105(移植)
F&Rブレーキ・・・105(移植)
クランク+BB・・・アルテ6700(一点豪華)
ハンドル・・・Deda Bigpiega(移植、重い!)
ステム・・・Dixna(安い!)
シートポスト・・・セルコフ(カーボンっす)
サドル・・・フィジーク アリアンテγ(神!)
タイヤ+ホイール・・・WH-R500+Topazio PRO(練習用。このタイヤ重いけど丈夫!決戦用は○△×◆※)
スプロケ+チェーン・・・105(そのまま・・・チェーンはそろそろ交換か)
ペダル・・・PD-A520(SPDなのだ汗)→PD-6700♪(出世した~)
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すなわち、比較的安上がり・・・ってことは重い方か?
それでも、漕ぎ出しは軽快感にあふれる。
何て言ったらいいのか・・・ひと漕ぎで進む距離が増えたというか・・・。
それに、アベレージが上がった気がしている。
最近のLSDは、心拍の割に速度が上がっているかも。
そこらへんは、個人的な感覚でしかないような気がするが・・・。
いいのだ!ジコマンでも。
シートステーが細いからか、よく衝撃を吸収してくれる。まるでリヤサスがついたようだ。
![CA3A0826.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/52e4b574bd19625504f9b46ff7a635b7/1256713933?w=200&h=150)
前に「たわむ」と表現したのがここのことである。
しかしながら、ダンシングしたりと、地面方向からでない力はよく受け止めるような印象。
登っているときなど、フレームが左右によじれるような動きには、ひらひらとよく反応してくれる。だから登りに強いのかも?・・・ここはよくわからないのだが、そんな気がする・・・。
ペダリングパワーはがっちりと受け止めてくれる、「あるときはコンフォートバイク、またあるときはレースバイク」みたいな印象か。
ロングライドはどうかというと、リヤの衝撃吸収性のお陰で不快な突き上げが少なく、疲れも少ない。
ここはフルアルミと決定的に違うところだと思う。
というより、もともと前のフレーム(Bianchi ViaNirone)は見た目のコンフォートさと違い、「剛脚じゃないと踏み切れない」との噂のあったフレームだったからなおさらか。
9月の400キロライドでも、サドルの性格と相まって快適に走ることができた。
リヤの衝撃吸収性に比べると、フロントは剛性が勝っている気がする。・・・ちょっとアンバランスな気も??ハンドルバーが硬いせいもあるのかも。カーボンバーにするとまた印象も変わるかな?
09モデルでは、ヘッド部の剛性を上げ(ドラゴンクローヘッドとかいう。龍の爪??)、ダンシングにもついてこれるフレームを目指したそうだが、そのとおりなのではと感じる。
![CA3A0827.jpg](http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/52e4b574bd19625504f9b46ff7a635b7/1256713934?w=150&h=200)
少なくとも、純粋なレーシングフレームではなく、脚力が負けてしまうということもなさそう(なのか??)なので、長時間・長距離・ヒルクライム・・・といった、条件の厳しいところで真価を発揮してくれるものと思う。
ロングライドの最後に現れる激坂も、淡々と登れるぞ~、みたいな・・・。(実際は疲れ果てていますが、何か?笑)
アンカー2010モデルでは、RMZ(これはちょっとソソラレル)やRHM-RSなど、レーシーなフレームが出てきたが、あまりコンペティションの香りのしない、ロング・HC向きのフレームが好みの方には、ホントオススメです。
なんてったって、継続モデルだしリーズナブル♪
お約束ですが、シロートインプレなので、苦情・質問など、一切お受けできません。あしからずm(_._)m