アンカーRFX8導入後、まともなインプレができてなかった。
というより、すぐHCに使ってしまったり、ロングに出かけたり・・・。
じっくりフレームと向き合う時間はあまりなかった・・・というか、インプレなんぞはニガテな部類かも?
そうはいいつつも、遅まきながら素人なりの感想を記しておきたいと思う。
2000キロ以上走ってしまいましたが・・・(汗)
あ、言っときますが、MCはしていないとはいえ、あくまでも09モデルです。
まずはブランドの持つイメージ。
アンカーと聞くと、以前は「なあ~んだ、国産か・・・」だったのだが、知れば知るほど、硬派なメーカー、レースで頑張っているイメージなど、どんどん変わってきた。
元の会社がブリヂストンなので「まぢげねない!」
見た目は、パールホワイト塗装をチョイスしたため、およそカーボンフレームには見えない。
そこがまた良いと思っているのだが・・・(謎)
さてそのRFX8、フレーム単体で持ったときはその軽さに驚いたが、組み上がってみると、恐ろしく軽いわけではなさそうである。
世にある軽量マシンは、コンポも高価なものがついてたり、ホイールも軽量なものがついてたりという相乗効果で軽く仕上がっているんだと思う。
ちなみに、現在の仕様をば。
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F&Rディレイラー・・・105(移植)
F&Rブレーキ・・・105(移植)
クランク+BB・・・アルテ6700(一点豪華)
ハンドル・・・Deda Bigpiega(移植、重い!)
ステム・・・Dixna(安い!)
シートポスト・・・セルコフ(カーボンっす)
サドル・・・フィジーク アリアンテγ(神!)
タイヤ+ホイール・・・WH-R500+Topazio PRO(練習用。このタイヤ重いけど丈夫!決戦用は○△×◆※)
スプロケ+チェーン・・・105(そのまま・・・チェーンはそろそろ交換か)
ペダル・・・PD-A520(SPDなのだ汗)→PD-6700♪(出世した~)
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すなわち、比較的安上がり・・・ってことは重い方か?
それでも、漕ぎ出しは軽快感にあふれる。
何て言ったらいいのか・・・ひと漕ぎで進む距離が増えたというか・・・。
それに、アベレージが上がった気がしている。
最近のLSDは、心拍の割に速度が上がっているかも。
そこらへんは、個人的な感覚でしかないような気がするが・・・。
いいのだ!ジコマンでも。
シートステーが細いからか、よく衝撃を吸収してくれる。まるでリヤサスがついたようだ。
前に「たわむ」と表現したのがここのことである。
しかしながら、ダンシングしたりと、地面方向からでない力はよく受け止めるような印象。
登っているときなど、フレームが左右によじれるような動きには、ひらひらとよく反応してくれる。だから登りに強いのかも?・・・ここはよくわからないのだが、そんな気がする・・・。
ペダリングパワーはがっちりと受け止めてくれる、「あるときはコンフォートバイク、またあるときはレースバイク」みたいな印象か。
ロングライドはどうかというと、リヤの衝撃吸収性のお陰で不快な突き上げが少なく、疲れも少ない。
ここはフルアルミと決定的に違うところだと思う。
というより、もともと前のフレーム(Bianchi ViaNirone)は見た目のコンフォートさと違い、「剛脚じゃないと踏み切れない」との噂のあったフレームだったからなおさらか。
9月の400キロライドでも、サドルの性格と相まって快適に走ることができた。
リヤの衝撃吸収性に比べると、フロントは剛性が勝っている気がする。・・・ちょっとアンバランスな気も??ハンドルバーが硬いせいもあるのかも。カーボンバーにするとまた印象も変わるかな?
09モデルでは、ヘッド部の剛性を上げ(ドラゴンクローヘッドとかいう。龍の爪??)、ダンシングにもついてこれるフレームを目指したそうだが、そのとおりなのではと感じる。
少なくとも、純粋なレーシングフレームではなく、脚力が負けてしまうということもなさそう(なのか??)なので、長時間・長距離・ヒルクライム・・・といった、条件の厳しいところで真価を発揮してくれるものと思う。
ロングライドの最後に現れる激坂も、淡々と登れるぞ~、みたいな・・・。(実際は疲れ果てていますが、何か?笑)
アンカー2010モデルでは、RMZ(これはちょっとソソラレル)やRHM-RSなど、レーシーなフレームが出てきたが、あまりコンペティションの香りのしない、ロング・HC向きのフレームが好みの方には、ホントオススメです。
なんてったって、継続モデルだしリーズナブル♪
お約束ですが、シロートインプレなので、苦情・質問など、一切お受けできません。あしからずm(_._)m
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ハンドル・ステム・シートポストにサドルなど、
上に憑いてるモノを軽量系に変えたら
ダンシングなどで“振り”が軽くなるから
さらに気持ちよく走れますよ〜。
ダンシングをする癖がついてないのは、上のほうに重いのが付いているからなのかも??
さっきちょっとだけ走ったのですが、あまりの強風で、ダンシングしたくなっちゃいました、平地で・・・(汗)
お気に入りのバイクを買う→常に乗りたくなる→脚力が鍛えられる→どんどん速くなる→楽しい→もっと速くなりたくなる→もっといいパーツに替える→もっと乗ってみたくなる→どうにも止らない(笑)
「ある意味」としたのはこんなことも考えられたり・・・
お気に入りのバイクを買う→常に乗りたくなる→いろんな時間を削っちゃう→どんどん速くなる→楽しい→けどコワイ→奥様の目が白目に→もっともっと怖い→イカズチ降臨・・・
おー、コワ・・・(滝汗)
で,なが〜い距離を移動する際のアクシデントなどを考えると,やはりフレーム素材は究極には鉄かなと考えてまして,いずれ,長距離サイクリング用の鉄フレームをどこかにオーダーしたいと考えています。
でも,その前に一度フルカーボンのフレームも体験したいと思っていまして,アンカーを候補のひとつにしてました。
いわゆるマスドスタートのレースには全く興味がなくなってしまっていて,ダッシュした際の掛かりのよさとかはあまり問題にしてません。踏み出しが軽くて(これは掛かりがよいと同義かも知れませんけど),ショック吸収性が良ければと思っています。
さ〜て,どっからかおゼゼをひねくり出さないと。^^;
正直言いますと、僕もニューフレーム検討のとき、黒森(ラバネロ)がとても気になってました。どこかに書いてあった言葉「軽さじゃないんだよな・・・」がぐるぐるして・・・。
それでも、やはりカーボンフレームへの憧れが断ち切れず、評判の良かったアンカーにたどり着いた次第です。
いつの日か、必ずや試してみたい!・・・そんな魅力が黒森にはあるような気がします。
買うときに、あと10万出せばもっと軽いのもあったんだけど銭がなくて重いほうのカーボンにしたんだ。
でも結果的に正解だったと思ってる。ただ軽いだけじゃなくてしなやかで丈夫でっての大事だと思う。少なくてもオレには10年に一度くらいしか買えないから、安くても軽くて薄くて硬いってのはどうも苦手です。ロングで疲れないのが一番。アンカー欲しくなってきたぞ~
オレよりずうっと長いキャリアのサイクリストの脚力を受け止めてきたんだない、トレック号は。
どうりで初めて見たとき、けんちゃんとの一体感があったもんなぁ・・・羨ましかったよ。
オレらでは考えられないロングを幾度もこなしてるんだもん、当然だない!
オレもアンカー大事にしてやりたいYO~♪