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現実逃避するための趣味の部屋・・・なのだが逃避できないので、しばらくお休み中。
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グランフォンドに参加して Vol.2

このたびのグランフォンドの記事、大勢の方に見に来ていただき、誠にありがとうございます!
・・・見るに値するすばらしい記事は書けませんが、当日の雰囲気を少しでもお伝えしたい、そんな気持ちです。
さて、第二話のはじまりはじまり~
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桧原湖に向かい下り始めたウチのグループ、なぜか急停止。
ふと見ると、道の脇にオートバイが一台落ちています。
みんなで引っ張り上げ、救助完了。
壊れてはいるものの、自走できそうです。
崖から落ちたらただではすまなかったでしょうに・・・ラッキーでしたね。
CA3A0476.jpg


桧原湖のセブンイレブンで昼食休憩。

暑い。
日差しが容赦なく襲い掛かります。
避暑地であるこのあたりでこんなに暑いんだから、下界はさぞかし・・・考えるのはやめよう。
ひんやり日陰での昼寝はさぞかし気持ちがよかろう・・・妄想ばかりですね。

レークラインはパスし、R459→R115と進む。
ずーっと下りで、R115を上り始めたとたん、異変が。
足が動かない、おまけにひざが痛い。
たぶん朝イチで冷えたためか、白布峠でも膝はあまりよくなかった。
マドン師匠と一緒に、集団の最後方を走ります。

こんな身体の状態では、スカイラインは無理だなあ・・・
よし!土湯峠頂上で別れることにしよう。
そう思いつつ我慢して登る。
箕輪スキー場脇を通過、土湯峠のピーク、スカイラインとの分岐へ到着。

マドン師匠もかなり消耗していて、「オレはここから下るから」という。
「僕はちんたら、ゆっくり登ってみます」
おいおい!さっきまでここで下ろうって思ってたのに・・・。

次にスカイラインに登れるのはいつなのかわからない。それに、ここで帰ったがために、
変われるはずの自分が変わらなかったら、いくら後悔してもしきれない。
・・・そう思っちゃったんですな。

マドン師匠も、ゆっくりなら行こうか、と同調。
しかしたまげた年寄りだ(失礼)。
すでに山岳ばかり140キロも走っているのだ。
僕の歳の一回り以上(二回り弱?)上の人だとは、素顔を見なければ到底思えない。
まさに「鉄人」だ。

・・・でもさすがに、「今日みたいなルートは、軽いチャリに限るナイ」
そりゃそうですよねー!クロモリアンカーはマドン+ヅラより重い。

CA3A0478.jpg
土湯側料金所のおじさんに、「今日はずいぶん欲張ったんでねえの?」とからかわれる。
・・・まぢがいねえ。
こんなに大勢で、しかも鳩峰・白布・土湯と山岳道路ばかり走ってんだから・・・しかもチャリで。
事務所で冷たい水を頂き生き返る。空っぽのボトルも満たして出発。


Last Task。
磐梯吾妻スカイライン。

自転車乗りになって、何度か夢見た憧れの、そんでもってヤワな人間を寄せ付けない孤高の聖地。
・・・大げさか?
まあ少なくとも、僕は登ったことがなく、もちろん登れる気もしなかった。
一人ぼっちなら絶対足を踏み入れないルートです。
近くに住んでいながら「あそこは別」ってか。

すでに、アタックかけられるほど体力は残っていません。
「効いてくれ!パワージェル!」レモン味はなかなかイケる♪

決まったリズムを刻むようペダリング。
なぜか心拍数が上がりません・・・なんでだろう?
160台、場合によっては150台へ下がるので苦しくなりません。
極楽浄土へ向かっているから??・・・心臓止まるの?(爆)

今日一日でいちばんテンポのいいヒルクライムです。(速度は遅いのですが・・・)
景色のあまりの雄大さ、すばらしさに、自分のちっぽけさを噛み締めながら、階段を登るように進みます。
CA3A0483.jpg絶景ポイントで小休止。

周りの木が少なくなってきて、森林限界をまもなく超える雰囲気。
よし!あと少し・・・思わずダッシュ!!

そしてついに・・・

CA3A0484.jpg
夢に見た「1622m」、最高地点到達。

このことは、ゴールまでの残りのルートほぼ全て、下りであることを示しています。

やったー!!!
とにかくこの一言のために登ってきたんだ。

感動した。久しぶりに。


極楽浄土(浄土平)では、励ましあって登ってきたみんなと、労をねぎらいながら談笑。
ソフトクリームをむさぼるように食べました。
CA3A0485.jpg

CA3A0488.jpg

さて、下りです。
とてつもなく長い下りです。
腕・手が痺れます。
でもすっかり心臓も落ち着きました。

ようやく浄土平で合流したきゃさりんさん、下りで後ろについたのですが・・・
途中まで一緒に降りていたのだが、急に漕ぎが入ったかと思ったら、いなくなっちゃいました!
速ええ~~!!
高湯側の下りは結構怖いと思っていたのですが・・・すんごい!

17時過ぎ、朝の出発場所へ無事到着。
何事もなくてよかった。
(マドン師匠、両足攣って止まったのに、気がつかなくて置いてきてしまいました、スミマセン)


何だか、今まで峠って近寄りがたかったのですが、どうでもよくなった。
どこでも登れる気がする(速い遅いは別ですが)。
新しい扉を今、押し開いた・・・そんな充実したグランフォンドでした。

とても疲れましたが、何にも代え難い、とても楽しい一日でした。
ご一緒だった皆さん、初めてお逢いする方が大半で、顔と名前が一致しないままでしたが、本当に楽しかった。皆さんが一緒だったから頑張れたんです!

誘ってくれたけんちゃん、そして皆さん、本当に本当にありがとうございました!!
また一緒に走りましょう(^^)/

P.S suganoさん、pontsukoさん、今度はぜひロードでご一緒に・・・


《走行記録》
Dst 189.68km
Time 8:43:36
Kcal 4358
(この数字だけでも過酷)

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無題

ロードだから楽なんて事は無いようですね。
文章読んでて、ヒシヒシ伝わってきます。
いきなりこんなルートを走ってしまうと、もう怖いもの無しじゃないですか。
浄土平に初めて上る時って、ここを目的地にして「やったぁ~上ったぞ~」と看板の前で写真を撮って下るのがならわしなんです(誰が決めたか知りませんが)。
なのに、ただの通過点にしてしまうなんてやっぱ凄いコースですわ。
Re:無題

あああーーーっ!!忘れたー!
あの看板の前で写真取るの・・・。
(今頃気づきました・・・マジで)
「1622」の前で撮って一安心し、駐車場に着いて皆さんの顔を見て安堵してまった!
聖地の看板が、ソフトクリームの魔力に霞んでしまうとは。

登ったことのない三峠を、一把一からげで登ってしまい、あまりにも高揚しすぎたチキンおじさんですなぁ(汗)
お疲れ様でした!

いわきTeam Winnerの赤いアイツことti/22です。
土曜は本当にお疲れ様でした。おかげで「楽しかったっ!!」以外の言葉が出ないくらいの充実した一日になりました。
このコースを完走したことで一つ壁を超えられた気がします。(我々は“心の一里塚を立てた”と呼んでいます)
また面白企画があると聞きつけた時にはお邪魔しちゃいますんで、その時はよろしくお願いします。
Re:お疲れ様でした!

お疲れ様でした!ホント楽しかったですね。
僕はやはり朝のうちに大体使い切ったらしく、白布峠を越えるまでは地獄のようでした。
イケませんなぁ・・・初心者だと言うことをすっかり忘れっちまって(^^;

>このコースを完走したことで一つ壁を超えられた気がします。
そのとおりだと思います!
完走で得られた達成感は、非常に大きいものがありますね。

またご一緒できると思います。そのときはまたよろしくお願いします~(^^)/
傑作

見るに値するすばらしい記事です。
文章力素晴らしい。
ブログって、どこの誰が見るかわからないですよね。
もしかしたら、今回のコースを走ってみたいと思う人だって居るかもしれないし、どこがどうきつかったか、楽しかったか、どのくらいの脚力ならいけるかとか、そういう参考になればと思いますよね。
NXNさんの記事は、その全部がちゃんと書かれていて読みやすくわかりやすいです。
お見事。
浄土平の写真、いつもは看板の前だけど、昨年秋からは噴気の前で撮る機会が多いですね。いつまで噴いてるかわからないもんね。
まっこれから何回も何十回も登ることになるでしょうから、看板前の写真は次の時の楽しみってことで。
1622のとこも来年は雪の回廊の時に行ってみてください。お供しますから。
Re:傑作

いやいや~、はずがしいんだげんちょも・・・。

文章はともかく、何度も読み返すと
「あー、こんなとんでもねえとこ走ってきたんだ・・・」
な~んていう感傷に浸っちゃうなー。
これって「燃え尽き症候群」??ヤバイない!
逆コース&エコーライン走んねっかだもんない!!

残雪の回廊の写真、スンゴクうらやましかったんで、「1622」のところだけは押さえました!

けんちゃんにはホント、感謝・感謝です~
誘ってくれて、ありがとう!!
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